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特定非営利活動法人琴浦立子谷ふるさとプロジェクト
「農家民宿たつこの掌」の魅力を再認識、新しいスタートへ!
センターの担当していただいた職員の方が、常に当事者意識を持ちながら一緒に課題解決に向けて取り組んでくれたこと、適切でかつ手厚い支援によって、またプロジェクトメンバーや地域の人々も「農家民宿たつこの掌」の良さの再確認ができ、そして自信をもって再出発することができました。センターの支援があったおかげで、地域を活性化するという目的に対して、地域の人たちと協働した新しい取り組みが出来るきっかけとなりました。
―センターの支援内容―
・事業運営のための助成金制度の情報提供
・SNS発信の援助・アドバイス
・イベント開催の支援
・県内の同業の実践者との仲介(紹介)
活動内容
「金平家住宅」に立ちはだかるコロナの壁
国の登録有形文化財に認定された130余年の茅葺き古民家「金平家住宅」での農家民宿を中心に、地域内外の交流の場にしたい、琴浦に暮らす若者を増やしたいという想いから、琴浦の地域住民に声をかけ、2019年4月8日にNPO法人琴浦立子谷ふるさとプロジェクトを立ち上げました。茅葺き古民家「金平家住宅」を利活用される方々がこの地域の農村の自然、伝統、風土と触れ合い交流体験できるように、広々とした土間に、共同調理ゾーンと交流ゾーンを設ける改修工事を行いました。その直後、新型コロナウイルス感染症の蔓延によってやむを得ず休業することになりました。新型コロナウイルス感染症が収まり、ようやく再始動しましたが、この先どう動いていけばよいか悩んでいました。
支援内容
みんなが集まれる場所を目指して、地域活性化の手厚い支援をしていただきました。
新型コロナウイルス感染症が落ち着きだした中で、これからどう活動していくべきか、特に金銭面での課題を大きく感じていました。ただ、「たつこの掌」を交流の場にしたいという想いは変わらなかったので、我々が加入している琴浦まちづくりネットワークに相談したところ、NPO法人の支援を行っているところがあると聞き、ご連絡させて頂きました。センターの担当職員の方に会ってお話したところ、「我々にできることがあれば」と心よく承諾してくださり、支援をしていただけることになりました。
まず、「たつこの掌」の貴重さを多くに人に見て頂きたいという想いから、助成金を活用し2023年12月にお披露目フォーラムを実施しました。このフォーラムで、同じような事業を行う他の実践者と意見交換を行い、我々も活力をもらうことができました。このフォーラムに参加していた琴浦のコーヒーショップ経営者と民芸品を扱う方からお声をいただき、地域の中で「たつこカフェ」を開催しました。地域で新たな交流を創出する場となり、うれしく思います。
地域住民と交流の場を作ることが出来、「たつこの掌」を地域交流の場にしたいという想いを実現することができました。この「たつこカフェ」の支援を受けたことによって実現に繋がったと感じています。また、補助金の活用の仕方や、情報発信に関しての支援を受けたことで、支援前に作成していたホームページやパンフレットを見直すきっかけとなり、改修を行いました。このパンフレット改修の中で、プロジェクトメンバーと共に農家民宿で体験できるメニューについて見直し、改善する時間を作り、調理体験を通年可能にしました。このようなことができたのもセンターの支援があったことがきっかけであると感じています。
今後の活動
地道な努力から「たつこの掌」を広げよう!
今後も地域との交流、茅葺き屋根の材料の茅の刈取り、備蓄、「たつこの掌」を宣伝する活動と集落に向けた取り組みなど、今まで行ってきたものに地道に取り組み、大切にしていきたいと考えています。また、今後もセンターからの支援をお願いしたいと思っています。
継続して行うことの他に、今インドネシアに住んでいるアーティストである関係者が2年後に琴浦に帰ってくるため、インドネシアの民芸品の展示など、新しいイベントをたくさん考えています。また、今後はインバウンド向けの発信にも力を入れ、琴浦町内により多くの交流を創出していきたいと思います。
琴浦立子谷ふるさとプロジェクトをもっと知る!
【団体情報】
関連リンク | ホームページ | https://tatsukodani.com/ |
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X | @tatsuko_no_sho | |
農家民宿 たつこの掌 | ||
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所在地(住所) | 〒689-2532 鳥取県東伯郡琴浦町太一垣179 | |
連絡先 | 電話 | 0858-55-0755 |
メール | tatsukodani.kotoura@gmail.com |