【開催しました】響かせようトットリズム♪『トットリズム県民運動拡大会議』
地方創生の実現に向け、一人ひとりが地域に愛着を持ち、自分たちの地域をよくしていこうと考え、主体的に活動することによって人と人の結びつきが強まっていく、トットリならではの活力ある地域づくり運動「トットリズム県民運動」として、県内各地で様々な地域づくり活動が展開されています。
今後、さらに多様な主体による県民総参加の動きへと深化・拡大していくため、地域づくり団体をはじめ、青年団体、NPO、学生グループ、企業、金融機関等が一堂に会したキックオフの集いとなる「トットリズム県民運動拡大会議」を次のとおり開催しました。
1 日 時 平成29年6月6日(火)午後6時から7時まで
2 場 所 ホテルニューオータニ鳥取 鶴の間
3 主 催 とっとり県民活動活性化センター、鳥取県
4 出席者 地域づくり団体、青年団体、NPO、学生グループ、企業、金融機関等(66名)
5 概 要
(1)活動宣言
出席者を代表して、鳥取青年会議所の吉田理事長が「人と人、団体のつながりによって『トットリ』ならではの活力ある地域づくりを進めてこう。」と活動宣言を行い、参加者全員で「響かせようトットリズム♪」と声を上げ、記念撮影を行った。
(2)活動アピール
多様な活動主体がトットリズム県民運動の拡大に向けた活動等のアピールを行った。
ア 地域づくり団体ネットワーク組織
・とっとりの元気づくりプロジェクト東部チーム 幹事長 間屋口 貴仁 氏
(鳥取の豊かな自然を活用した自然体験教室の開催(日本財団鳥取助成プログラム))
・29(ニク)ロードネットワークス 事務局長 植田 英樹 氏
(国道29号沿線をニクロードと称して肉と言葉の力(ダジャレ)で盛り上げる。)
イ 地域づくり団体
・リアルマック 代表 福井 恒美 氏
(まちなかでの移動販売によるコミュニティの創出(日本財団鳥取助成プログラム))
ウ 民間・学生主体の団体
・TORICON VALUE(トリコンバリュー)事務局長 西岡 大穂 氏(鳥取大学農学部2年)
(企業や学生等の有志により地域課題解決に向けた活動を応援)
エ 企業(CSR)
・損保ジャパン日本興亜 山陰支店 鳥取支社長 西田 泰二 氏
(とっとり共生の森、とっとり共生の里による中山間地での社会貢献活動)
オ 青年団体
・鳥取青年会議所 理事長 吉田 友和 氏
(鳥取砂丘スポーツフェスの開催、自主防災を通じたコミュニティづくりなど)
・日本青年会議所 中国地区鳥取ブロック協議会 鳥取の歩み委員会 委員長 小林 晃一 氏
(青年団体が一堂に会した『青年組織の集い』(テーマ:青年世代の地域貢献活動)の開催)
・鳥取県西部中小企業青年中央会 副会長 奥森 秀夫 氏
(大山1300年祭に向けた「大山お地蔵さまフェスティバル」の実施)
カ その他(金融機関・マスコミ等)
・山陰合同銀行 地域振興部事業支援グループ鳥取駐在 副調査役 中島 正博 氏
(「小さな親切運動」などの社会貢献活動、「地域おこし型私募債」による活動資金寄贈事業)
・日本政策金融公庫 鳥取支店事業統轄 小野寺 仁史 氏
(活性化センター等と「ソーシャルサポートネットワークとっとり」を結成し、NPO活動を支援)
・日本海新聞 営業事業局広告課 係長 田中 泉美 氏
(地域づくり活動の発信による取組の拡大)
(3)主な意見
・「自分ごと」から「自分たちごと」へと考えを広げることにより、地域コミュニティをつくっていきたい。
・いつも同じメンバーではなく活動にもっと多くの人が参加できるよう工夫したい。
・同じ方向を向いている仲間をどんどん増やしてネットワークを広げていきたい。
・地域の活性化は、そこに住む地域の方との連携・協力が必要であり、また青年の参加者を増やすことも大切である。
6 今後の展開
・平成29年6月6日 『トットリズム県民運動拡大会議』の開催
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(様々な主体が地域づくり活動を展開)
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・平成29年10月 『トットリズム県民運動推進月間』
県内各地で展開される活動の新聞等での告知、活動発表ステージの設定等により、
県民が県民運動を身近に感じ、県民意識の高揚を図る月間とする。
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(様々な主体が地域づくり活動を展開)
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・平成30年2月 『響かせようトットリズム♪とっとり元気フェス』の開催
活動の成果を発表、優良活動の知事表彰、団体間の交流 ほか
※これらの活動を、とっとり県民活動活性化センターがサポートする。